色々と練り込みが足りなかったなぁ。

 今更女々しいことだが、出してから、前作のプロットとか整理してると実に色々と勿体ないお化けが頭をもたげてくる。
 あー、色々と物語構造とかテーマとか面白かったのに、とか思ったり。(ちなみに、テーマは運命ではありませんでした)
 でもなぁ、現代ものはホントなぁ。何故か現代物を書くのは凄く辛いんだなぁ。精神的に。
 現代を舞台にするとファンタジーやSFな要素を絡めると「いや、それはねーよ」な妄想ブレーキがかかってしまう。
 まあ、じゃあファンタジーやSFなものを抜いてやれば、と言う話なのだけれど、なんでかドノーマルな話が書けないダメな人。
 苦手分野克服のためにまたいずれ現代物には手を出さないといけないなぁ、と思いつつ、とりあえずはもっと文章をしっかりさせよう……と思う哲学さんであった。