ライトノベル白熱教室

突然ですが議題を提示します。お暇なオニーチャンオネーチャンシャッチョサンはお付き合いください。

今回の議題は『巻き込まれ型主人公の選択に責任は伴うのか』です。

昨今珍しくない巻き込まれ型主人公。例えば、ゼロの使い魔の才人やFateの士郎など。自らが意図せぬ形で何らかの非日常に取り込まれてしまった主人公が、最終的に選びとる選択に果たして責任は伴うのかということです。

当人が意図せぬ形で巻き込まれてしまった。だから当人は自分一人だけ助かることを考え、関わってきた者達全体の幸福を選びとる必要性はない。しかし、物語的観点に照らし合わせれば、どういう形であれ関わってしまった以上ハッピーエンドを目指すべきだとも言える。

果たして、これからの物語としてはどちらがより真に近いのか、どちらが現代的で発展の兆しがあるのか、皆さんの意見をご聞かせ下さい。