なんかやっとわかった

数時間先、一日先、一カ月先の自分はなんとなく「今よりは」いい状態でものごとを進めている、という漠然としつつも動かしがたい確信みたいなのがあって、『だから今は……あんまり調子良くないしちょっと休もう』とか思ってるうちに時間は過ぎていく。
ネットサーフィンという恐るべき中毒性を持った行為との相乗効果で、この現実離れした意識の弊害はさらに加速して……
いかん、このままじゃ自分はダメ人間飛び越してハイパーダメ人間になる。勉強はじめ他さまざまなことにおいてこのせいで失敗しているじゃないか。
「今」動け、自分。じゃなかったらいつやるんだ。自覚したからにはできると信じよう。
追記:
現象学精神病理学の権威木村敏先生や、或いはかの浅田彰先生の著作を参照すれば、そういう思考はスキゾ的気質ということになるのだろうけど、僕は思春期だったなぁ。木村先生によれば、思春期の時間認識も同じく、未来に主体がおかれるらしい。これは作品に応用しておこう。
それにしても、木村先生の本に対し偏った読み取り方をしているせいか「現象学ハイデガーの思想」みたいな勝手な勘違いが自分に生まれている。哲学さんの言うとおり、フッサールも勉強しないといけないですね。