キャラクターは人間である

いやまぁ悪魔だとかアンドロイドだとか、そういう種族的に人間じゃないものだって小説には
たくさんいるぞ、と言われてしまっては少々困ってしまうのですが。


なんというかですね、ストーリーを通して見えてくる
キャラクターの心の変化といいますが、そういう意味では主要なキャラクターは
たとえ種族的に人間でなくてもどこか「人間的」に書かれているものです。
感情を理解せず、ただ破壊するしか能がない「悪魔」らしい悪魔が主人公で(この辺自分の主観ですけど)
破壊の限りを尽くす小説……精密に仕上げれば書けなくはないのかもしれませんが
自分は書きたくないです。


とにかく、キャラクターの心というものは小説の根底を作る要素の一つと
なるのではないか、と自分は思うわけですが、その辺をじっくり考えていくと
結構重いな、と感じています。
そこそこ考えたら文章に吐き出さなければ。