リジェネ中。

 ようやく体調が回復に向かいつつあるので、かきかき。ご心配くださった方は、ありがとうございましたー!
 ではでは、傭兵ピエールさまの作品感想です。長くなっちゃったので記事にしました。
 中之条くんのギャップ差……!(大笑) でも「笑い=w」で示すって、横読みが主流の場合のものでしょうし、縦書き表記になったときはちょっと見づらそう? なんて思いました。でも、あのギャップ差は分かりやすい個性ですね! それがいい感じにストーリーとも結び付けられたら良い武器になると思います。
 そして――最終到着点が見えないことがお悩みなのですね。内と外のギャップ差があって、その悩みに読者も共感できて、その悩みを何らかの形で昇華できることがカタルシスになるのかな、なんて思います。ギャップ差を克服できてもいいでしょうし、克服は出来なかったけど他に大切なものを見つけた手に入れた、でもいいでしょうし。その辺りは、傭兵ピエールさまが物語とよくご相談して、考え出してみてくださいましね。
 それとは別に、指摘など。うららちゃんは「内面はハイテンション」「けれどそれを外に出せず、無表情だし口数も少ない」のですよね。口数が少ないとなっている割には、中之条くんと遭遇して自分の悩みを打ち明ける際、けっこー上手に饒舌に喋れてるような気がしました。すんなりコミュニケーション取れてるといいますか。もちろん、序盤ですから早く物語が動き出さないといけないという点はあると思いますけれども……。ちょっと不自然な感じ。
 ともかくこちらの文章を読んで「中之条くんの個性は把握」「でも主人公のうららちゃんが、ギャップ差で悩んでいるということに共感できない(彼女にとってどれだけ致命的な欠点なのか、問題点としてうまく表現されていない)」ような印象がありました。どれだけ大変で今まで、あるいは今でもどんな風に傷ついて悩んでいるのかな、が分かると主人公に共感できたり興味が湧いて、先を読みたい気持ちになれると思います。現状ですと、中之条くんの変態ぶりや彼に振り回される二人はどうなるんだろう、という方面の期待しかありません(笑) 主人公うららちゃんにも、読者が食いつけるような何かがあって、それをうまく表現できたら素敵と思います。