これは自戒

いつもこのサイトを見ていて何かしら思うところがあったりするときは書こうかどうしようか迷う。頭の回転が遅いので、ぱっとまとまらないせいなのは分かっている。大体、二日三日と風呂とかで自分の考えをまとめ、一人で納得する。
思うことは、作中人物のメンタリティとかストーリーとか。
これはまあ、ここでは哲学さんの話を読むことが圧倒的に多いので名前を出してしまうわけですが。すみません。別に哲学さんの小説がどうこうという話ではない、と思うので。自分の物でも同じ。

とにかく冒頭、誰かを助ける。といった話をよく見かける。
またはそれを皮切りにして説明に入る。
これはまあいい。
ただ、少し考える。
人が困っているから助ける。
これの理由。
どうして助けるのか。
これにキャラクターのメンタリティが出てくる。いわゆる個性ってやつ。
ただ困っているから助ける。でもいいかもしれない。
でもそれってすでに「当たり前」なんですよね。ラノベの中では。と思う。
助けるのに理由はいらない。とかリアルではなんだこいつ、ぐらい驚くべきメンタリティなんですが。物語の中では普通になっちゃう。
キャラの個性って、色々とあると思う。
最近だと面白いから。とか面白そうだから。とかみかける。
(最近読んでいるのが問題児シリーズとか子羊とかスニーカーばかりなのでそう思うのかもしれない)
誰かにもてたいから。
誰かに必要とされたいから。
なんでもいい。
こいつならこうするだろう。をライトにそしてインパクトを大にして打ち出すことができれば、その小説はきっと面白いものになると思う。

設定から入る人は確かにいるかもしれない。
でも、人はキャラクター(特に主人公。誰の肩に乗っかって物語を見ていけばいいのか)を少なからず理解している状況じゃないと物語は頭に入ってこないんじゃないか。
と最近はずっと思っている。

以上でした。