今書いてる話

○序章
 2058年、地球上で超能力者が徐々に増えつつある近未来、宇宙を目指した魔法使いの末裔である新城法助(19歳)は政府の非公式の対超能力機関のエージェントとして活動していた。(←この時点で設定が多い)
 そんな法助はとある潜入調査で一人の少女――比良井遊奈(16歳)を助ける。
 助けられた遊奈はそこで何故か法助に一目惚れしていきなり求婚してくるのだった。

○第一章
 遊奈を助けたせいで犯罪組織を取り逃がした法助は待機命令を下され、本業である浪人生に戻り、受験勉強をしていた。そこへ、しつこくつきまとってくる遊奈。
 あまりにもしつこいので、勉強で勝負だ!とするも、遊奈に敗北してしまう法助。
 仕方なく、法助は遊奈と友人となることに。 
 で、一緒に食事をすることになるのだが、そこへ何故か法助が追っていた組織の手の者が遊奈を狙って襲いかかってくる。
 仕方なく、戦う法助。
 襲ってきた超能力者は撃退したものの、法助は組織を追うために遊奈を護ることになる。

 うーむ、面白くない。
 色々と駄目なパターンにはまってるなぁ。




 話としては、超能力者が地球上で増えていく時代で、絶滅寸前の魔法使いの少年の生き様を描く話なのだけれど――やっぱヒロインがよくない。毎回色んなヒロインを用意するけど、みんなかわいくねぇ。
 うーん、この話はやっぱ駄目かなぁ。
 ていうか、展開が駄目だなぁ。
 とどのつまり、今回の話は主人公がイケヌマの女の子と知り合って、嫌々イケヌマのボディガードをする話だからなぁ。
 もちろん、ヒロインがイケヌマであることには理由があって、物語の後半で主人公のおかげでイケヌマヒロインがめちゃくちゃいい女になる予定なんだけど、それまでのストレスが半端ない。
 この子がめちゃくちゃいい女になる前に読者が嫌気をさして読むのをやめるのが先になりそう。




 ……ガガガも諦めて別の話を考え直すか。