第一章書き直し開始

 色々と考えたけれど、様々な検討の結果、出だしは謎ポエムで行こう、と思った(コラ
 主人公は少女だし、少女漫画のごとく、女の子のモノローグスタートで行こう。高校生くらいの女の子の、思春期特有の謎ポエムで。
 とはいえ、これは中身のいかんによっては読者をどん引きさせ、一行目から読者に本を投げさせる要因になりかねない諸刃の刃。
 大体、三十超えたおっさんが、なんで中学生から高校生になったばかりの十五歳の初々しい女の子の心情を描けるというのか。どんな思い上がりだ。
 ……なんて思いつつも、まあともかく書くぜー。
 物語を書く者は、そこら辺の恥・外聞をあっさりと捨てる覚悟も必要なのだ。
 さあ、ポエマーになれ。
 オマエはポエマーだ。
 ポエマーになるのだ!
(若い女の子の気持ちになれと言いながらタイガーマスクパロを持ち出す辺り、かなり若い感性が足りない、と思う哲学さんであった)