分かりやすさが足りない!

 今書いてる話、どうにもこうにも分かりやすさが足りてない。
 端的に言えばベタなものとか。
 ベタは言うまでもなく、「またコレか」という気持ちも湧きやすいけれど、しかしながら分かりやすさは抜群になる。それだけでいろいろな説明が省かれる。
 例えば今書いてる小説は主人公は帰国子女だけど、色々と説明を入れるよりも「こんにちはデース」とか語尾に「デース」とかエセ外人ぽいしゃべり方をした方が分かりやすい。いいかどうかは別として、実際にそんなしゃべり方をする帰国子女がいるかどうかは別として、ともかく分かりやすい。
 中国人が出てきたら語尾に「〜アルよ」て言わせたり、ステロタイプってのは大事だなぁ、と再認識。



 ゲームの話、という点で今やってるガンプラビルダーとか同じ土俵なのだけれど、出てくるガンプラみたら「こいつこんな戦い方するなー」とかある程度の性能とかがガノタなら分かるし、勿論それをうまく利用して劇中でもちゃんと説明を入れて面白くしてる。色々と見習うべき点を多数感じる。
 本気でゲームをする。そして楽しむ。それを描くには何が必要か。
 色々と足りてない。
 でも、まずは「これはこういう話ですよ」という分かりやすさが必要だと思った。