インスピレーション高まる

 とあるニュースとか見てて今書いてる作品とは別のアイデアが浮かび、色々とインスピレーションが溜まり、アイデアノートが色々と埋まる。




 ちなみにインスピレーションのお裾分けすると、ざっとこんな内容の記事を見た。


 「アラブの春」に影響を受けた大阪府にお住まいのトラック運転手のフジモトさんは「戦場」が見たいと思い、色々と戦場を観光することに。
 で、レバノンのデモ隊を撮影していたらなんと政府軍のスナイパーに狙撃される。(弾はわざと外される)
 それにキレたフジモトさんはなんとデモの壇上に立ち、「アサド政権の退陣」をマイクパフォーマンス。
 それが国営放送でシリア全土に流れ、フジモトさんは一躍有名に。
 日本以外ではシリアの解放に寄与する日本人の一人として報道されまくる有名人に。
 が、有名すぎるのでついに政府軍はフジモトさんの暗殺を宣言。
 フジモトさんは今も政府に命を狙われているが、またこりもせずにシリアに行く予定。
(哲学さんによる意図的な要約です)

 以上の話を見ると「嘘くせぇ」と思うかもしれないが実在の人物。
 彼がデモ隊の壇上で政権の退陣要求する動画はネットにも上げられてる。




 あ、元記事書くの忘れてた。これである。

「世界のフジモト」と呼ばれるトラック運転手・藤本敏文! 趣味は「戦場観光」。現在、アサドの暗殺ターゲット
http://tocana.jp/2014/02/post_3605.html

 何故か日本では一切報道されないけどこんな感じで紛争地域を行き来する一般人がいて、歴史を動かしてるんだなぁ、と思うと胸が熱くなり、こういうのを題材にしてなんか一本書きたいなぁ、と色々と滾った一日であった。勿論、まるまる同じにする訳にもいかないし、デリケートなものなので題材にするには難しいけど。後、同じすぎるとモデル本人の許可が必要になってくるしね。(しかし、この許可ってどれくらいから必要になるのかなかなか線引きが難しいと思う)
 勿論、別に哲学さん以外でこの記事をネタ元にして話を書くのは大歓迎です、というか哲学さんは止める権利とかなにもないけどね!
 なんにしても、哲学さんはこの人がアサド政権に暗殺されないことを祈るばかりであったり。