うまくいかない

 どうにも上手く進まない。

 とどのつまり今書いてる話は何かって言うと、第一章に関しては自分の主に出会うと言う話だ。
 もっと抽象化すれば、二人の人間が出会って、最初は反発する、けど最終的には困難を乗り越えて、仲良くなる。そう言う話だ。
 大概の物語はこの

1.キャラクター達が出会う
2.キャラクター達の関係が上手くいかない
3.キャラクター達が協力して困難を乗り越える
4.キャラクター達の関係がよくなる

 を起承転結としてるといえる。
 勿論違う物語もあるけれど!
 ラノベは基本、少年が少女と出会う、うまくいかない、少女の悩みを少年が解決してあげる、少年と少女がちょっといい感じになる……みたいなのが多い。
 大概の人間関係は恋愛を基軸にした方が分かりやすいし、恋愛なら必死になるということに説得力が出やすい。
 後、女の子の悩みを解決してあげたら惚れられる、て太古の昔からあるフォーマットだしねぇ。
 村を救ってくれてありがとうございます、世界を救ってくれてありがとうございます、不良から守ってくれてありがとうございます、等の『命の恩人』パターンは鉄板中の鉄板。
 後は家族の問題を解決するとか、失せ物を見つけてあげるとか……。
 ……しかしながら、今哲学さんはそこら辺の分かりやすいフォーマットから外れてちょいとひねったことしようとしてるから行き詰まっている……という自覚はある。



 こう言う時は大概、「書きたい」というものがあるとして、それが作者のキャパを超えているか、作者が思い違いや見過ごしをしているか、この二択だろうなぁ。
 ふーむ……これ以上考えてもネガティヴな言葉しか浮かんでこないので、一旦寝る!