新規コンセプトが定まらない

 単純に、今哲学さんが迷走しているのは、コンセプトやテーマを地震によって切り替えないといけなくなったから。
 『日本=揺らぐことのない日常』というところからスタートして、そこからそういう常識とかが簡単に崩れていく様とか色々メインコンセプトとしてあったんだけど、東北地震の影響で「今更、自分の世界がいきなり揺らぐ話をされてもなー」と読者に思われそうというか、哲学さんが今更そんなこと書きたくない。書く気にならない。
 ゆえに、じゃあ揺らいでしまった世界でどう生きていくのか、どう世界を作っていくのかを語るべき。
 ……と哲学さんは思っているので、それに合わせて色々とプロットを変更して四苦八苦している。
 今書いてる小説って絶対一般人に読まれるとしてもこの東北地震の一年後。ゆえに、東北地震から一年後の日本の人達の心にばしぃぃぃぃん、とくる話を哲学さんは作りたい訳。
 しかし、そこまで考えすぎて逆にアイデアがまとまってないので、哲学さんは今考えすぎだと思う。
 まあ、そんな話。
 とりあえず、主人公から作り直ししてます。(世界観は同じにしてる)