まどマギはよかったけれど
哲学さんはまどマギは好きだし、よかったけれど――しかし哲学さんが見習うとすれば今はまどマギではなく、『Fate/ZERO』の方。
『沈黙の艦隊』で深町が聖人君子してた海江田よりも、独立戦争で地球をブン回していた頃の海江田の方ならまだ分かる、と言っていたのに近い。
まあ、単純に哲学さんが今書いてる話の質にもよるのだけれど。
どうにもこうにも、哲学さんはまずは悲劇を書かねばならないらしい。
で、そこから立ち上がらないといけない。
正義の味方が活躍出来るのは、悲惨な状況を救うから。ということは、ヒーローが活躍するにはまず悲惨な状況を用意しなければならない。
名探偵は殺人事件に遭遇しなければただ飯ぐらいになる、まあそんなような話。
さて、どこまでいけるかしら。かしらかしら。