たまにはつらつらと

あんま細かく書くと激しく長文になってしまいそうなので適当に。
 
自分は「ラノベとはキャラ特化エンタメだ」と教わりました。
(以下、大体は受け売りです)
 
数年前がどうかは知りませんが、今の流行的に何だかんだでキャラクター同士の掛け合いやテンポの良さが重要視されます。
主人公がヒロインの魅力を引き出す、のようにキャラクター同士の掛け合いによってそれぞれの魅力が掛け算にならなくてはいけません。
パッとキャラを見て、すぐに数パターンの掛け合いが思いついてしまうようなキャラクター性。
浮かばないようならキャラクターの練り直し。
キャラクターさえ良ければ、そいつらがどんな世界に居たって、どんな状況に巻き込まれたって面白いはずなんです。と言う理論。スピンアウト世界観でも大丈夫、的なアレですね。
 
昔は「手直しせずとも世に出せる作品」が求められていたけれど、ここ最近では「手直しすれば面白くなる作品」が求められてるみたいです。
編集さんが編集しても直せない部分、つまりは会話のテンポやらギャグのセンス、いわゆる「コント作りの才能」、センスが重視されるそうな。
 
結構ここのブログの人は「物語」ありきでキャラクターを置いていく人が多いように感じます。
一つの方法論として、「キャラクター」を考えてから物語をふくらませてみては如何でしょう?