盛り上がるところなのに

 書いてみたら案外あっさりと記述してしまった。
 うーん、もう少し熱量をこめるべきか。でも、やり過ぎるとくどくなるしなぁ。
 これは中途半端だ。
 もう少しばしっ、と決めたい。
 どういうことかと言えば、要は必殺技が決まるシーンをどのくらいの密度で書くか、と言う話。
 一つ一つの動作を細かく書くか、バーンと派手に書くか、事実を淡々と書くか、あるいは――。
 ……うーん、もう少しスタイリッシュにしたいな。考え直そう。